今さら聞けない?アルガンオイルの効果と使い方を分かりやすく解説!

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情報が多すぎて分からない!という方のために、アルガンオイルの特に重要なポイントを解りやすくまとめてみました。

アルガンオイルの魅力、使い方、選び方、おすすめなど。

アルガンオイルの魅力はこの3つ

アンチエイジングが期待できる成分がたっぷり入っている

アルガンオイルに含まれている成分は、こんな働きをしてくれます。

  • お肌の老化を進める活性酸素を除去する
  • 老化の原因となる脂質の生成を抑える
  • 紫外線の予防などお肌を保護してくれる

お肌の老化は、加齢や紫外線、乾燥など様々な原因によって進みます。

アルガンオイルはその全てに対応できるだけの成分が含まれているうえに、その成分の含有量も多いので「エイジング対策用のオイル」として人気が高いんです。

保湿&お肌を柔らかくする

アルガンオイルには皮膚に近い成分でお肌を柔らかくしたり乾燥から守ってくれる成分が入っています。

お肌がキレイかどうかは水分量で決まります。

水分量をあげるためには、化粧水をつければいいんじゃない?と思われるかもしれませんが、実は大切なのは「水分を保持する力を上げること」なんです。

水分を保持する力がないと、いくら化粧水で水分を与えてもすぐに蒸発してしまいます。

そんな時に活躍するのがアルガンオイル。

お肌に潤いと柔軟性をあたえて、肌バリアやターンオーバーが正常におこなわれるお肌を作ることで、水分を保持できる安定したお肌を作っていけるんです。

肌のキメを整えてハリとツヤを与える

お肌の水分量と油分量のバランスを整えて、肌トラブルを起こしにくくします。

水分量や油分量のバランスがくずれると、ニキビが出来やすくなります。

こんな時にニキビが出来やすい>

水分不足…乾燥して肌が硬くなると毛穴に角栓が出来やすくなり、白ニキビや大人ニキビが出来やすくなります。

油分過多…過剰に生成された皮脂が毛穴に詰まると赤いニキビが出来やすくなります。きちんとケア出来ていれば問題ありませんが、オイリー肌は皮脂をきちんと落せていなかったり、逆に洗顔をしすぎてしまうなど、お肌のケアが難しいのでニキビが出来やすい傾向にあります。

肌トラブルのない、ふっくらと潤ったお肌は「何か肌キレイになった?」と言われる一番の要素。

キメが整いツヤのあるお肌は、それだけで美人になった気がして気分も上がりますね。

おすすめの使い方

ブースターオイルとして使う

一番おすすめの使い方は、洗顔後すぐにアルガンオイルをお肌につける方法。

<ブースターオイルの魅力的なポイント>

  • お肌が柔らかくなる
  • その後に使う基礎化粧品の浸透率がぐんとあがる

ブースターオイルとしてアルガンオイルを使えば、

  1. お肌が柔らかくなって、
  2. アルガンオイルの成分と効果をしっかりと受け取ることができ、
  3. 一緒に使う他の化粧品もしっかりと浸み込み、その効果も最大限に得られる!

という、良いことだらけ。

毎日のスキンケアにアルガンオイルを取り入れるのなら、ブースターオイルとして使うのがお勧めです。

アルガンオイルを日中に使っても「油焼け」はしません

オイル美容で心配される油焼けは、まだオイルの精製技術が未熟だったころに「鉱物由来のオイルに含まれる不純物」が原因で起こっていたことだと言われています。

アルガンオイルは「植物由来のオイル」なので、油焼けは起こしません。

アルガンオイルを日中に使っても「日焼けの促進」はしません

アルガンオイルはサンオイルではないので、日焼けを促進する効果はありません。

お肌をやきたいときは、専用のサンオイルを使ってくださいね。

注意点としては、日焼けの促進はしませんが紫外線を防ぐ効果もないので、オイルを塗ったあとにお出かけする場合は日焼け止めをきちんと塗ることをおすすめします。

 

ヘアケアやボディケアとしても使える

アルガンオイルの人気は、顔だけでなく全身頭の先から爪の先まで使えることも理由の一つです。

特に、ヘアオイルとしても人気が高く「モロッカンオイル」と呼ばれることも。

身体に使う場合は、アルガン100%ではなくホホバオイルなどの他のオイルや精油とブレンドしたマッサージにも使えるものを選ぶと、コスパ面でも使用感面でも良いかと思います。

入浴時のオイルパックでもち肌に!

毎日はむずかしいかもしれませんが、週に1回でもオイルパックをやるとお肌がすごくもちもちになります!

特に、夜オイルパックをすると翌朝のお肌が感動するほどふっくらもっちりします。

週1のスペシャルケアや特別な日の前におすすめです。

<お風呂で簡単オイルパック>

用意するもの

  • アルガンオイル
  • フェイスタオル1枚

 

手順

  1. クレンジングと洗顔を済ませたら、顔を乾いたタオルで軽く拭きます
  2. アルガンオイルをいつより多めに5~10滴程度手のひらにだします
  3. 顔にアルガンオイルをぬります
  4. 手のひらをすり合わせてオイルをなじませてから、両手で顔をつつみこみます
  5. お湯で濡らした温かいタオルでホットマスクをします
  6. ホットマスクが終わったら、顔を軽く洗い流します

※しっとり感が残るようにします。キュッキュッとなるほど洗ってしまうと逆にお肌に負担がかかるので、洗いすぎないようにします。 

<注意点>

アルガンオイルのボトルは温まると良くないので、バスルームの外に置いてくださいね。

オイルパックをした日は入浴後のお肌のケアにアルガンオイルは必要ありません。

アルガンオイルの選び方

色と香りの基準

  • 色は黄金色

透明に近いものは精製され過ぎており、アルガンの大切な成分がほとんど入っていないです。また、他のオイルと混ぜて薄められたアルガンオイルもあります。

  • ナッツのような香り。

すっぱい香りがするものは、おそらく酸化が進んでいます。

オイル選びの基本は認証マークとメーカー名

認証マーク

美容オイルはオーガニックな原料を使いオーガニックな環境で作られたものほど良いです。

そのため、世界のいくつかの機関で一定の基準が設けられ認証制度が作られています。

BIOマーク、エコサート認証などが有名ですね。このマークがついているものはしっかりと基準を満たしています。

安心して使うためにも、これらのマークが付いた商品から選ぶのがおすすめです。

オーガニック大国であるフランスやヨーロッパでは化粧品メーカーもオーガニックにこだわっており、他にもBDIHやNATURE&PROGRESなど認証機関がいくつかあります。

メーカー

現在美容オイルに関しては

メーカー=信頼度

となっている傾向が大いにあります。

ヴェレダ、メルヴィータ、ジョンマスターオーガニックなどは製品の品質が良いですね。

もちろん認証機関からの認証をそれぞれ受けています。

日本のメーカーでは「生活の木」が品質もサポートも良い印象です。

少量~業務用まで扱っており、オンラインショッピングも店舗もあるのでお買い物しやすくていいのも魅力。

個人的には、オーガニックでコスパの良い商品がそろっているヘリテージストアも好きです。

日本にはお店がないのでiHerbというサイトから通販で購入しています。

あとは、有名なメーカーでなくてもきちんと説明がなされてサポート体制が出来ているオイルだなと、思えば国内外問わず使ってみます。

日本では知られていなくても、その国では有名で信頼のおけるメーカーだったりしますしね。

そういったメーカーから選ぶときは、やはり認証マークがついているかどうかが一つの目安になります。

おすすめのアルガンオイル製品

サランラップばりのハリ感!?メルヴィータのビオオイル

ビオオイル アルガンオイル 50mL 3,500円(税抜)

以前店舗を通りかかった時にメルヴィータのお姉さんに呼び止められて、アルガンオイルの説明を受けました。

サランラップをお肌にはりつけるとピッてハリが出ますよね?メルヴィータのアルガンオイルもそうなんです!

と、衝撃の言葉を。

その後も、iPadか何かで画像を見せながら「え、本当に?それが本当ならメルヴィータのアルガンオイルやばいよ?」となる言葉の数々。

その時はお値段のこともあり即決はしませんでしたが、後から調べれば調べるほどメルヴィータのアルガンオイルの良さを知りその虜に。

メルヴィータのアルガンオイルの中でも、「アルガン コンセントレイト ピュア オイルセラム(美容液)」は30mLで7,800円と少しお値段が張りますが、「ビオオイル アルガンオイル」は50mLで3,500円とアルガンオイルの相場内のお値段で購入出来ます。

定番すぎじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりお値段と品質から考えると、ファーストアルガンオイルには「メルヴィータ ビオオイル アルガンオイル 50mL」が一番のおすすめです!

保存方法

保管場所

アルガンオイルは酸化しにくいオイルなので保管が簡単なオイルです。

置く場所は、温かくなる場所、光が直撃する場所をさけるようにすれば他のことはあまり気にしなくても大丈夫。

最低限気をつけたいことはこの2つくらい。

  • バスルームに置きっぱなしにしない
  • 窓際など直射日光があたるところに置かない

酸化しやすいオイルは冷蔵庫に入れたり、開封後2週間で使い切らなきゃいけなかったりと制約が多いものもありますが、アルガンオイルは酸化しにくいオイルなので管理が本当に楽です。

オイルが酸化したかどうかの目安はこの2つです。

  • 臭いが変わっていないか?(すっぱい、最初よりくさい)
  • 色が変わっていないか?

使用期限

開封前と開封後で変わってきます。

基本はメーカーの定める期間を守ることです。

購入時には大体2か月以内に使いきれるくらいの50ml以下のものを選ぶのがおすすめ。

もし、開封後に「期限内に使い切れなそうだな」と思ったら使う箇所を増やします。

顔だけのケアに使っていたなら、首やデコルテにも塗ります。

それでも間に合わなければ髪にもつけちゃいましょう。

ちなみに、私は手の甲や指先など年齢の出やすいところに塗っています。

酸化したオイルはお肌に悪影響があるだけなので、使えません。

「もったいないから」という理由で酸化したオイルを使い続けると、お肌にダメージを与えることになってしまうので逆効果です。

酸化したオイルを使うくらいなら何もしない方がマシです。

期限が迫ってしまったときは、余らせて捨てるしかなくなるよりも、使えるうちに贅沢に使った方が100倍お得ですね。

質の良いアルガンオイルを塗ったところはちゃんとその恩恵を受けられますからね。

 

以上、アルガンオイルについて分かりやすくまとめてみました。

今回は出来るだけわかりやすくしたかったので、詳しい成分名などはさっぴかせていただきました。

百聞は一見にしかず

まずは一度使ってみて、お肌で感じていただけたらなと思います。

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