アンチエイジングや乾燥肌に!マルラオイルの作用&効果と使い方

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シミ、しわ、アンチエイジング、保湿、乾燥肌、かゆみや炎症に。

古代からアフリカでは先住民たちがお肌のケアのみならず伝統医療にも用いてきたマルラオイル。

浸透性・保湿性に優れアンチエイジング対策に使われるほか、抗酸化作用や抗ヒスタミン作用も併せ持ち、敏感肌やアトピー肌の方にも注目されるマルラオイル。

この万能な美容オイルの具体的な使い方をご紹介します。

マルラオイルの特徴的な成分

すぐれた保湿成分オレイン酸を多く含む

アンチエイジングに欠かせないオメガ脂肪酸の中でも、オレイン酸という皮脂に関わる成分が豊富に含まれています。

加齢とともに気になるお肌のシミやシワ。

オレイン酸は保湿力が高く、お肌の柔軟性や弾力性を保つ手助けとなってくれます。

オレイン酸とは

オレイン酸は皮脂の40%を占めると言われている成分です。

保湿力が非常に高く、乾燥肌の方が必要とする成分のひとつです。

皮脂が少なく乾燥した肌はオレイン酸不足も原因の一つとして考えられます。この場合はオレイン酸を補給してあげることで、お肌が潤いもちもちのお肌になる可能性が十分にあります。

お肌の乾燥はシミ、しわ、ニキビやザラつきの元です。

肌が乾燥すると

ターンオーバーが乱れ皮膚が硬くなったり炎症をおこします。

ターンオーバーが乱れが一因となり、メラニンがお肌に蓄積されてお肌に目に見える形で現れます。これが俗にいうシミです。

また、乾燥するとお肌は柔軟性や弾力性を失うので当然シワが増えます。目尻、おでこ、口の周りなど、シワの数や深さは年齢を感じさせる大きな要因ですね。

皮脂不足からくるお肌の老化には、オレイン酸を多く含むマルラオイルがおすすめです。

オレイン酸を含むオイル

マルラオイルのほかにも、アルガンオイル、オリーブオイル、シアバター、マカダミアナッツオイル、椿油、馬油など名だたる美容オイルにオレイン酸は含まれています。

このことからも、お肌への効果の高さがうかがい十二分にうかがい知れますね。

ビタミンCとトコフェロール(ビタミンE)の両方を含む

抗酸化作用を期待できる2つの成分、ビタミンCとトコフェロール(ビタミンE)の両方が含まれています。特に、トコフェロール(ビタミンE)は乾燥肌や炎症肌の方は必要とする成分ですので、ダブル配合は嬉しいですね。

また、美容オイルはオイルの酸化が気になりますが、この2つの成分がオイル自体の酸化を防いでくれるのでマルラオイルは非常に扱いやすい美容オイルとなっています。

ビタミンC

美白成分として名高いビタミンCは、シミのもとであるメラニンの合成を抑えます。アンチエイジング成分としてこちらも必須ですね。

マルラオイルはオレンジの約4倍のビタミンCを含むと言われており、その成分量も魅力のひとつです。

トコフェロール(ビタミンE)

トコフェロールは抗炎症作用がある成分です。

赤みを抑えたり炎症をしずめる作用が期待できるので、乾燥が進み炎症を起こしてしまったお肌や、インナードライ肌でニキビを作ってしまったお肌などのケアに向いています。

シード系オイルで唯一抗ヒスタミン作用を持つ

マルラオイルの最大の特徴とも言われているのが、この抗ヒスタミン作用です。

抗ヒスタミン作用とは、かゆみを抑えてくれたり、アレルギー症状を和らげてくれる作用です。花粉症の時に飲むお薬などは抗ヒスタミン作用のある成分が含まれている、と言えば分かりやすいでしょうか。

乾燥性敏感肌、赤くざらついて痒みをともなうお肌、アトピー肌などの皮膚トラブルを抱えたお肌に働きかけてくれます。

また、痒みに効くので虫刺されや植物でアレルギー症状が発生してしまった際の応急処置としても使える場合もあります。マルラオイルを旅行の時に持っていくとスキンケア以外にも助けられる場面がありそうですね。

具体的な使用例

毎日のお手入れとして化粧水の後につける

マルラオイルは保湿力に優れたオイルなので、乳液やクリームの代用として使用することが出来ます。

お風呂上りに化粧水をつけたお肌に、このマルラオイルを数滴でスキンケア完了。

毎日のお肌のお手入れに使えます。

もし、保湿力が物足りないという場合はアイクリームやフェイスクリームを重ねづけしてももちろんOKです。ただし、Tゾーンなど皮脂が多い部分やアゴ周りなどを保湿しすぎるとニキビの原因になりますので気を付けましょう。

お肌のお手入れは“足りないものを補うこと”が大切ですが、やり過ぎは逆にお肌の状態を悪化させてしまいます。

マッサージオイルとしてフェイスマッサージやデコルテマッサージに使う

デイリーケアとして数滴を毎日使うのもいいですが、少し頑張って2日に1回程度マッサージオイルとして使う方法も。入浴後の温まった状態のお肌、またはお風呂からあがるまえにバスルーム内で行っても良いかと思います。

顔だけでなくデコルテにもOK。オイルの量が少ないとマッサージするときに肌への摩擦が起こって肌荒れの原因となってしまいますので、ケチらず多めに使いましょう。マッサージ後にべたつきが気になる場合はホットタオルで拭きとってくださいね。

頭皮のマッサージに使う

頭皮の乾燥やフケ、またはかゆみなどが気になる方にはマルラオイルを使った頭皮マッサージもお勧めです。

手のひらにマルラオイルを数滴取り、指の腹にたっぷりと浸み込ませて頭皮を優しくマッサージしましょう。マッサージ後5分くらい置いてから、いつもどおりシャンプーをしましょう。

月に1~2回程度、気分転換やスペシャルケアとして行うのも良いですね。

ヘアオイルとして使う

頭皮マッサージまでは出来ないという方は、ヘアオイルとしても気軽に使えますよ。

タオルドライした髪に馴染ませるだけなので、簡単ですね。まとまりのある髪になり、艶感もでます。デイリーケアとして行います。

ヘアオイルは専用の商品を買われている方も多いかと思いますが、私は美容オイルを使うようになってからはヘアオイルを買わなくなりました。気分や髪の状態に合わせて手持ちの美容オイルをヘアオイルとして使っています。効果はもちろんですが、経済的にも美容オイルをヘアオイルとして使用することは個人的にもおすすめです。

 

以上、成分から見るマルラオイルの作用・効果と具体的な使い方でした。

自分のライフスタイルに合った使い方から無理なく始めてみてくださいね。

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