ほうれい線の主な原因
最大の原因、たるみ
年齢を感じさせる大きな要因のひとつ、ほうれい線。
その最大の原因はたるみです。
たるみの原因は、表情筋の衰え、真皮の衰えなど。
表情筋の衰え
顔の筋肉の力が衰えている状態です。
加齢のほか、食事の時にあまり噛まない、普段口数が少なくあまり喋らないなど、顔の筋肉を使うことが少ないと衰えていきます。また、バランスの悪い食事を続けているとタンパク質などの筋肉のもととなる物質が不足してしまい、筋肉自体が元気がなくなることも表情筋の衰えにつながります。
真皮の衰え
真皮を構成するコラーゲンやエラスチンなどが減っている状態のことです。
これらは一般的に加齢とともに減少していきます。また、紫外線やストレス、睡眠不足、喫煙なども原因となります。
そのほうれい線、乾燥が原因かも?
ほうれい線の大きな原因はお肌のたるみです。そして、そのたるみは加齢とともに現れることが一般的です。
では、まだ若いのにほうれい線が出てきてしまった場合の原因はなんでしょう?
その原因の一つはお肌の乾燥です。
乾燥=ほうれい線、とはなりませんが、乾燥がほうれい線を目立たせる原因になっている場合があります。
乾燥肌の場合、肌のバリア機能自体が低下していることが多いでしょう。
バリア機能が低下するとお肌のターンオーバーが乱れることにも繋がります。そして肌の乾燥が進むと、表面の乾燥だけにとどまらず、その奥の真皮にも悪い影響をあたえることがあります。
真皮の衰えがたるみの原因のひとつということを考えると、肌の乾燥もたるみの原因、つまりほうれい線の原因となっていることがあるのです。
表情が豊かなのにほうれい線が気になる方や、冬だけほうれい線が深くなる気がする…という方は、表情筋の衰えなどではなく乾燥が原因かもしれません。
乾燥肌が原因のほうれい線は保湿対策がおすすめ
乾燥肌は、最初は表面だけのダメージかもしれませんが、ケアしないで放っておくと真皮にまでダメージが広がってしまいます。
乾燥肌が進み肌の機能が乱れると、シミ、シワはもちろんほうれい線などあらゆる不調が出てきます。
特に、ほうれい線付近の肌は頬に比べて水分が蒸発しやすいと言われています。
目元や口元と同じく、皮膚の厚さが薄く刺激にも弱いのでしっかりとケアしていくことが大切です。
乾燥肌でほうれい線が目立つときはマルラオイルでのケアがおすすめ
保湿効果の高いマルラオイル
アンチエイジングやお肌の保湿にはオイル美容が人気ですが、その種類も様々です。
アンチエイジングには抗酸化作用の高いアルガンオイルが人気ですし、ニキビや日焼けのアフターケアには馬油が良いなど、悩みや目的によって使い分ける必要があります。
その中で、ほうれい線対策としておすすめのオイルはマルラオイルです。
マルラオイルは高い保湿力が魅力の美容オイルです。
成分の詳細はこんな感じ。
- オレイン酸:皮脂腺から分泌する皮脂を構成する成分で、お肌に塗るとよくなじんで潤い保湿効果が期待出来ます。
- ビタミンC:美肌成分として有名なビタミンCは、キメを整えるのに必要な成分です。また、コラーゲンをサポートしてくれます。
- ビタミンE:ハリやツヤなどのエイジングにかかせない成分です。
抗酸化作用、そして上記の他にも乾燥肌のかゆみの悩みに対応できる抗ヒスタミン作用も兼ね備えており、保湿重視のエイジングケアに最適と言えます。
使い心地はアルガンオイルよりもサラサラとしておりべたつきも気になりません。浸透力が高いのですぐにサラサラとしたお肌になり、大変使いやすいです。
また、高い抗酸化作用(オリーブオイルの約10倍、アルガンオイルの約3.5倍)のおかげで他のオイルほどオイル自体の酸化を気にする必要がなく、大変扱いやすいオイルでもあります。
マルラオイルではケア出来ないほうれい線の種類
表情筋の衰えによるたるみの場合は、残念ながらマルラオイルではどうにもなりません。
表情筋のトレーニングや、強く美しい筋肉を作るために食生活を改善する方法が向いています。
ほうれい線と言っても、原因は様々。
乾燥肌が原因かも?という場合はぜひお試しくださいね。