ヘアオイルにおすすめ!美容オイルの肌以外への使い方

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お肌に合わなかったオイルや使い切れない美容オイルがあるのなら、ヘアオイルとして使ってみてはいかがでしょうか?

美容オイルは顔やボディケア以外にヘアケアとしても使えます。

もちろん、自分の髪にピッタリのオイルを見つけてフェイス・ボディ・ヘアケアと全身のお手入れに使うのもお勧めです。

オイルごとの特性や違いを知って、自分に合うオイルを探してみましょう。

ヘアケアに使えるオイル

アルガンオイル(モロッカンオイル)

向いている髪

  • カラーやパーマを繰り返しパサつきが気になるダメージヘア
  • 枝毛や切れ毛などが多い
  • とにかく痛んでいて広がってしまう

オリーブオイルの約3.5倍のビタミンEを含んでいます。

髪の毛にコシやハリ、艶、そして潤いを与えてくれます。しっとりとして艶やかでまとまりのある健康でセクシーな髪を目指す方におすすめです。

アルガンオイルはお肌に使う美容オイルとして有名ですが、ヘアケア専用のアルガンオイルは「モロッカンオイル」という名前で呼ばれています。

美容に敏感な方ならばモロッカンオイルという名前を知っている方も多いのではないでしょうか。実はアルガンオイルのことなんです。

 

アルガンオイルはスキン用、ヘアケア用、食用とそれぞれ作られています。

ヘアケアだけに使うならばヘアケア用を、ボディケアにも使いたいならスキン用を購入すると良いでしょう。食用は味重視の作りですので、おすすめしません。

 

ヘアケア用のアルガンオイルを購入した場合、基本的にはドライヤーで髪を乾かす前に使うかと思います。洗髪後、タオルドライした髪の毛にオイルを十分に馴染ませてからドライヤーをかけましょう。

 

ヘアケア専用ではないアルガンオイルそのものを準備した場合は、ヘアケア用と同じように使ってもかまいませんし、シャンプーやコンディショナーに数滴混ぜて使っても良いでしょう。ライフスタイルや好みに合わせて使ってみてくださいね。

マカダミアナッツオイル

向いている髪

  • 乾燥が目立つ髪の毛
  • ブースターの働きがあるので、ブレンド用オイルとしても優秀

浸透力が高く、ドライヤー前はもちろん、乾燥した髪にも使えます。朝の寝癖直しやヘアケア剤にも向いているオイルです。朝使うには濃さが気になるな、、、という場合は、水で薄めてもOKです。出来れば精製水を使って、精製水10に対してマカダミアナッツオイル1~2の割合で混ぜてください。混ぜた後は時間と共に劣化していくので、少量ずつ作り早めに使い切るようにしましょう。

浸透力が高いのでサラッとした使用感で、べたつきが気になりません。そのかわり、手に広げてもたもたしていると、全てお肌が吸い取ってしまいますので、ささっと髪につけましょうね。

また、マカダミアナッツオイルは他の成分を浸透しやすくしてくれるブースターとしての働きがあります。先ほどご紹介したアルガンオイルや、他のオイルなどと混ぜて使っても良いでしょう。

スイートアーモンドオイル

向いている髪

  • 硬くて広がりやすい髪の毛
  • 白髪などが気になる方の頭皮ケア

髪の毛をしなやかにする成分が含まれていますので、硬くて広がり気味の髪におすすめです。キューティクルを作る成分になるオメガ9脂肪酸も豊富に含まれており、ヘアオイルにピッタリのオイルです。

ドライヤー前に髪に馴染ませるか、シャンプー前に頭皮マッサージに使うと良いでしょう。

使用感は軽めです。

グレープシードオイル

向いている髪

  • やわらかい髪
  • 細くて猫毛タイプの髪

使用感が軽めのオイルで、細い髪の毛や猫毛の方でも使いやすいオイルです。

髪の補修効果や髪を強くする働きがあり、パサついた髪や、うねり髪にも効果が期待できるでしょう。

 

また、頭皮マッサージに使用したら髪にハリやコシが出た、ふっくらした、という声も。

硬くてゴワゴワした髪よりは、やわらかい髪の方に向いているオイルです。

椿油

向いている髪

  • どんな髪質でも使えます
  • 潤い不足を感じる乾燥した髪におすすめ

日本でヘアケアオイルと言えば椿油が有名ですね。約1000年も前から使われているそうです。

椿油はべたつきにくく、においもほとんどありません。1滴でかなり伸びるので、コスパも良いです。しっとりとして、やわらかい艶やかな髪を目指すなら椿油が良いでしょう。

こちらも、頭皮マッサージにも有効です。フケ、かゆみ、べたつきをおさえ、乾燥しない潤いのある頭皮を目指せます。ただし、保湿力がとても高いので付けすぎるとベタベタしてぬるぬる感が残ってしまいます。必ず適量を使いましょう。

あんずオイル(杏油、杏オイル)

向いている髪

  • キューティクルが広がりパサついた髪の毛
  • まとまりががなくボリュームがある髪
  • くせ毛、うねりのある髪
  • 乾燥して静電気を帯びやすい髪

ヘアオイルとして最近注目を浴びているオイルで、アプリコットオイルと呼ばれることもあります。

髪を健やかに保つオレイン酸が入っているほか、アンズオイルには静電気をブロックする効果もあります。冬場のデイリーケアにも向いています。

あんずオイルは光毒性の心配がないオイルなので、日中にも安心して使えます。

光毒性とは
柑橘系の原材料を使っているものにみられ、オイルを付けた状態で光を浴びるとダメージに繋がります。レモンやグレープフルーツ、オレンジなどは朝とらない方が良いと言われるのは、この光毒性のためです。

健康的で艶やかな、まとまりのある髪を目指す方におすすめです。

ヘアケアにオイルを使うときの注意点

ヘアケア用のオイルは、パッケージに書かれた使い方をよく読み使用しましょう。

塗れた髪に使うタイプの物を乾いた髪に浸かってしまうなど間違った使い方をしてしまうと、逆にオイルが髪に蓄積してダメージに繋がる場合もあります。

  • インバス用としてバスルーム内で塗れた髪に使うタイプ
  • ドライヤー前の塗れた髪専用のタイプ
  • 乾いた髪にも使えるタイプ

など、それぞれ仕様が違います。

また、オイルでヘアケアをした場合はシャンプーなどで毎日しっかりと洗い流すようにしましょう。

 

正しく使ってキレイな艶髪を目指しましょうね。

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