やっぱりアルガンオイルが1番!6つの優秀な効果と10パターンの使い方

科学的にも証明されている美白、保湿、アンチエイジング効果の他、抗酸化作用、抗炎症作用、むくみ解消などなど守備範囲が広い奇跡のオイル。毎年新しい美容オイルが話題になり試してみるものの、やっぱりアルガンオイルに戻ってしまう!気付いたら数年使い続けている!そんな声の多いアルガンオイルを詳しく紹介します。

 

6つの優秀な効果

美白

通称“若返りのビタミン”と呼ばれるビタミンEがオリーブオイルの2~3倍含まれています。

ビタミンEの働き

古くなった角質を取り除いて、新しい白くてきれいな肌を作ります。

ビタミンEの一種トコフェロールのうち、アルガンオイルは3大美容成分の一つと言われ美白効果が高いとされているγ-トコフェロールが含まれています。

γ-トコフェロールとは

むくみの改善や美肌に効果があるとされ、近年研究がさかんに行われている成分です。

コラーゲン、ヒアルロン酸に続き第三の美容成分として注目されています。

抗酸化作用

豊富なビタミンE、ポリフェノール、カロテンなどが含まれています。

抗酸化作用とは、簡単に言うとお肌の天敵「活性酸素」からお肌を守る力のこと。

肌の新陳代謝が改善されるので、肌の老化予防に力を発揮します。

アンチエイジング

アルガンオイルの約45%は、お肌の老化を防ぐ「オレイン酸」という成分です。

オレイン酸は、紫外線が原因で生成されるメラニン色素をおさえて、シミ・シワを作りにくくする働きがある成分です。

最新の研究でもアルガンオイルがメラニンの生成を抑制することが確認されています。

アルガンオイルにはリノール酸も含まれており、その相乗効果でお肌の悩みへのアプローチ力がアップしている点も見逃せません。他のオイルを使うことなく、これひとつで強いパワーを生み出しているんです。

また、ポリフェノール、フラボノイド、カテキンといったエイジングに効果的な成分も数多く含まれています。

アルガンオイルは、美白、抗酸化作用、アンチエイジングの効果が科学的に確認されているので、最強の美容オイルとして1番人気なのも頷けますね。

保湿効果

保湿成分であるセラミドを作るのに必要な「リノール酸」が約35%含まれています。

オーガニックでピュアなアルガンオイルなら皮膚が薄く乾燥が気になる目元や口元のケアにも使えます。また、ほうれい線が気になる方は、その部分にも塗りましょう。あまり知られていませんが、このほうれい線の部分も皮膚が弱く肌が乾燥しやすいんですよ。

柔軟性

アルガンオイルの成分は人間の皮脂に近いので肌への浸透性が高く、やわらかい肌に導いてくれる作用があります。

セルライト対策としてボディマッサージに使用されることもあります。

バリア機能強化

紫外線によるダメージを受けたりお肌が乾燥すると、古い角質が硬くなったり、ターンオーバーが進み過ぎて必要な角質が剥がれ落ちたりして肌のバリア機能弱まります。

バリア機能がなくなったお肌は必要な油分や水分を保持することが出来ません。また、乾燥が進み乾燥性敏感肌になってしまうことも。

ターンオーバーが乱れると、シミの元となるメラニンの排出も正常に行われず、シミが浮き出てきやすいお肌になってしまいます。

アルガンオイルはリノール酸とオレイン酸の両方を含み、その相乗効果で高い保湿力を発揮します。肌トラブルの元となる乾燥対策を行うことで、バリア機能を正常な働きに導きます。

10パターンの使い方

アンチエイジング用のデイリーケア

アルガンオイルと言えばアンチエイジング。

エイジングケアと言えばアルガンオイル。

 

まずは、基本の使い方です。

毎朝毎晩のスキンケアにアルガンオイルを1~2滴使うだけでお肌の状態が整います。

 

え?それだけ?

ってなりますよね。

でも、ひっくるめて言うとそうなるのです。

美白、保湿、抗酸化作用、抗炎症作用、むくみ解消などアルガンオイルは守備範囲が広いので、とにかく肌状態が良くなります。

細かいことは前章で説明しておりますので、ここではさっぴかせていただきますね。

[aside type=”boader”]デイリーケアでの使い方

朝も夜も使い方は同じでOKです。

洗顔後またはお風呂上りのなにもつ付けていないお肌に1~2滴、顔全体に馴染ませます。

一番初めにお肌につけることで、その後に使う化粧水などの浸透性を高める働きをしてくれます。

オイルをはじめに付けるのは抵抗があるという方は、乳液に混ぜて使う方法が良いでしょう。

(でも、アルガンオイルはブースターとして大変優秀なので、先に使う方をおすすめします!) [/aside]

もしオイルを出し過ぎてしまった~、という場合は毛先になじませたり指先、爪になじませると良いですよ。

ヘアケア

モロッコの強い紫外線の中で育ったアルガンは紫外線や乾燥で傷んだ髪のヘアケアにも力を発揮します。

モロッカンオイルというヘアオイルを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?このモロッカンオイルとは、ヘアケア用のアルガンオイルのことです。

 

ビタミンEを含んだアルガンオイルは、髪の毛にハリやコシ、潤いを与えて艶やかなまとまりのある髪にしてくれます。

カラーやパーマを繰り返して傷んだ髪、紫外線の影響でパサついて広がってしまう髪などに向いています。

[aside type=”boader”]ヘアオイルとしての使い方

洗髪後にタオルドライした髪にアルガンオイル数滴をよく馴染ませてからドライヤーをかけるだけです。

紫外線の影響を受けやすい夏場はもちろん、静電気で広がりがちな髪にも良いので冬場も使えます。 [/aside]

抜け毛、フケなどの頭皮ケア

血行促進効果のある「サポニン」が含まれているので、抜け毛対策に使えます。また、保湿効果もあるので、乾燥してフケが出がちな冬の頭皮ケアにも良いですね。

[aside type=”boader”]頭皮ケアの方法

  1. まず手のひらにアルガンオイルを3~5滴垂らして、もう片方の手の指につけます。
  2. そして地肌につけていきます。
  3. 手のひらのアルガンオイルが無くなったら、頭皮につけたオイルをマッサージしながら伸ばしていきます。オイルが足りなければ追加してもOK。※ただし、さらりとしたタイプとはいえ付けすぎるとベタつきが出てしまうので気を付けましょう。
  4. マッサージ後はお好みに合わせて5分~30分ほど置き、その後いつも通りシャンプーをして洗い流します。 [/aside]

むくみ対策

むくみに効果があるとされるγ-トコフェロール、血行促進効果のあるサポニンなどの働きでむくみ解消にも役立ちます。

アルガンオイルでリンパマッサージを行えば、より効果が感じられるでしょう。

マッサージの際は肌摩擦が起こるといけないので、指が滑らかにすべるよう多めのオイルで行います。

乾燥肌によるニキビ

ニキビの原因は色々とありますので、全てのニキビに効くというわけではありません。

アルガンオイルは保湿力が高いので、乾燥肌・インナードライ肌が原因のニキビの場合に有効です。

脂性肌のニキビは悪化させる恐れがありますので、使用しないようにしましょう。

また、オレイン酸もアトピー体質の方はアレルギーが出やすいとされています。オレイン酸がお肌に合わない方は、アルガンオイルではなく別のオイルを使った方が良いでしょう。

ネイルケア&ハンドケア

さらっとしていてベタつかず匂いも気にならないので、日中の手のお手入れにも向いています。香りが欲しい方は、お好きな香りの製油を混ぜてうことも出来ます。

伸びてきた爪がぼこぼこになってしまう方は、甘皮ががっつりついて硬くなっていたり、ささくれが出来ていませんか?乾燥はぼこぼこ爪の原因の一つです。

アルガンオイルなら柔らかくてしなやかな指先、そして栄養の行き届いた艶々な爪を目指せます。

ブースターオイルとして

基礎化粧品を付ける前にブースターオイルとしてアルガンオイルを1~2滴お肌全体に馴染ませてみてください。

その後につける化粧水の浸透力が断然よくなります。

化粧水がよく浸透すればその後につける美容液や乳液などもしっかりとなじみ、お肌がもっちりと潤います。

夜に完璧な保湿が出来れば、翌朝の化粧のりも断然違ってきますね。

また、保湿がきちんとされており肌バリア機能が整っていれば、メイクも崩れにくいです。

乾燥肌の方はもちろん、混合肌の方も「アルガンオイルで肌の状態が安定して乾燥もテカリも気にならなくなった!」という声もあります。

アルガンオイルの恩恵を最大限に受けられる使い方として、ブースターとしての利用が私的には一番お勧めの使い方です!

オイルパック

スペシャルケアとして入浴時にオイルパックを行えば、お肌がよみがえります。

血行促進効果もあるアルガンオイルでマッサージ、そしてそのまま温パックを行えば、むくみがとれて保湿もされ、お肌のキメも整います。

もっちり潤って、見た目にもスッキリとした透明感のあるお肌に。

[aside type=”boader”]オイルパックの方法

  1. まずいつも通りクレンジングを行います。
  2. 水分を軽くタオルオフして、アルガンオイルを小さじ1杯程度手のひらにだします。
  3. 顔に点々とつけていき、手のひらのオイルがなくなったら両手をこすり合わせてオイルを馴染ませます。
  4. そして、顔につけたオイルを両手を使いまんべんなく肌に馴染ませます。リンパの流れを意識してマッサージしましょう。
  5. なじんだら温タオルを顔に乗せましょう。タオルがなければ温かい手で顔を包み込んでも良いです
  6. その後、バスルーム内でのボディケアなどを済ませ、体をふく前に顔に残ったオイルの調整をします。 [/aside]

オイルをたくさん使ってベタつきが気になれば洗い流しても良いですし、少ししっとりする程度になっていれば温かい手のひらで包んで馴染ませてあげても良いです。

最後は乾いたタオルで優しく水分を拭いてくださいね。

バスオイル

全身のケアをしたいなら入浴剤の代わりにアルガンオイルをお好みで3~10滴程入れてみましょう。

親水性が高く水と馴染みやすいアルガンオイルは、バスオイルとしても使えます。

入浴は血行を良くしてお肌に良い点もありますが、角質が柔らかくなり剥がれ落ちると肌のバリアが弱まってしまうことも。アルガンオイルを入れたお風呂でしたら、お肌にもしっとりなじみます。入浴後に身体を洗い流す必要もありません。

冬の乾燥などで全身がかゆくなったりお肌の悩みを抱えてしまったときは、バスオイルとしての使用がおすすめです。

傷や火傷、ニキビ跡のケア

アルガンオイルはお肌の修復機能にも優れており、ニキビや傷などの治療に使われてきました。また、傷跡を残しにくくするためには保湿も大切と言われていますね。

[aside type=”boader”]キズ、ヤケド、ニキビ跡ケアの方法

気になる部分にオイルをほんの少し、指でちょんちょんと塗ってあげましょう。

傷やニキビ跡は1日2日で消えるものではありませんので、毎日行うことが大切です。 [/aside]

アルガンオイルは抗酸化作用だけでなく、高い抗炎症作用も併せ持ちます。

日焼けによるヒリヒリとする乾燥肌のケアにもおすすめです。

アルガンオイルは使いやすい!

保存が簡単

抗酸化作用を含んでいるので、オイル自体の酸化もしにくいです。

ローズヒップオイルなどは開封後2週間で使い切らないといけないなど制約がありますが、アルガンオイルは大体半年程度は持つと言われています。

もちろん、直射日光などはオイルの劣化を進める原因になりますので、照の当たらない場所でしっかりと封をして保管するなど基本の保管方法は守った方が良いでしょう。

使い方が簡単

様々な使い方をご紹介しましたが、特別気にせずデイリーケアとして1~2滴顔に馴染ませるだけでも十分です。

アルガンオイルは光毒性がなく、油焼けなど日焼けを促進することもないです。

モロッコでは、日差しからお肌や髪の毛を守るためにも使われていますので、日中にも安心して使えます。

オイリー肌の方はオイル美容自体が合わないこともありますが、ヘアオイルとして使うのは大丈夫ですね。

また、アルガンオイルは肌への浸透性が高いのでクレンジングオイルとしては使えないと言われることもありますが、メイクの汚れは粒子が大きいのでクレンジングオイルとして使っても汚れが肌に浸み込むことはありません

肌なじみが良くベタつかない

保湿効果が高いのに、ベタベタしません。肌なじみが良いのでサラッとした使い心地です。

においも気にならないオイルですので顔や身体はもちろん、手や髪の毛など全身に気軽に使えます。

良質なオイルが簡単に手に入る

アルガンオイルはその人気もあって、様々なメーカーから販売されています。

通販はもちろん、街のショップで実際に試してから購入することも出来ます。

種類が多いので粗悪品も確かに多いですが、メルヴィータやナイアードなど信頼のおけるメーカーもはっきりしています。また、トライアル版を販売しているメーカーもあるので、少量で試してから購入することも出来ます。

実はコスパが良い

アルガンオイルはml単位で考えると高く感じるかもしれませんが、毎日のフェイスケアとして使う場合1日の使用量は2~3滴程度です。なので、小さいボトルでもかなり持ちます。

トライアル用でしたら1,000円以下で販売されています。

お値段が気になる方は、1か月の使用量から考えて商品を選んでみると良いでしょう。

良質なピュアアルガンオイルの相場は大体30ml~50mlで3,500円~4,500円程度が目安です。

 

 

科学的に効果証明されており、全身に使えて保管や使い方も簡単なアルガンオイル。

デイリーケアからスペシャルケアまで様々な使い方が出来るオイル。

他のオイルに浮気しても、やっぱりアルガンオイルが1番!というのは納得ですね。

ほうれい線は乾燥が原因!マルラオイルでたるみや乾燥肌をケアしよう!

ほうれい線の主な原因

最大の原因、たるみ

年齢を感じさせる大きな要因のひとつ、ほうれい線。

その最大の原因はたるみです。

たるみの原因は、表情筋の衰え、真皮の衰えなど。



表情筋の衰え

顔の筋肉の力が衰えている状態です。

加齢のほか、食事の時にあまり噛まない、普段口数が少なくあまり喋らないなど、顔の筋肉を使うことが少ないと衰えていきます。また、バランスの悪い食事を続けているとタンパク質などの筋肉のもととなる物質が不足してしまい、筋肉自体が元気がなくなることも表情筋の衰えにつながります。

真皮の衰え

真皮を構成するコラーゲンやエラスチンなどが減っている状態のことです。

これらは一般的に加齢とともに減少していきます。また、紫外線やストレス、睡眠不足、喫煙なども原因となります。

そのほうれい線、乾燥が原因かも?

ほうれい線の大きな原因はお肌のたるみです。そして、そのたるみは加齢とともに現れることが一般的です。

では、まだ若いのにほうれい線が出てきてしまった場合の原因はなんでしょう?

その原因の一つはお肌の乾燥です。

乾燥=ほうれい線、とはなりませんが、乾燥がほうれい線を目立たせる原因になっている場合があります。

乾燥肌の場合、肌のバリア機能自体が低下していることが多いでしょう。

バリア機能が低下するとお肌のターンオーバーが乱れることにも繋がります。そして肌の乾燥が進むと、表面の乾燥だけにとどまらず、その奥の真皮にも悪い影響をあたえることがあります。

真皮の衰えがたるみの原因のひとつということを考えると、肌の乾燥もたるみの原因、つまりほうれい線の原因となっていることがあるのです。

表情が豊かなのにほうれい線が気になる方や、冬だけほうれい線が深くなる気がする…という方は、表情筋の衰えなどではなく乾燥が原因かもしれません。

乾燥肌が原因のほうれい線は保湿対策がおすすめ

乾燥肌は、最初は表面だけのダメージかもしれませんが、ケアしないで放っておくと真皮にまでダメージが広がってしまいます。

乾燥肌が進み肌の機能が乱れると、シミ、シワはもちろんほうれい線などあらゆる不調が出てきます。

特に、ほうれい線付近の肌は頬に比べて水分が蒸発しやすいと言われています。

目元や口元と同じく、皮膚の厚さが薄く刺激にも弱いのでしっかりとケアしていくことが大切です。

乾燥肌でほうれい線が目立つときはマルラオイルでのケアがおすすめ

保湿効果の高いマルラオイル

アンチエイジングやお肌の保湿にはオイル美容が人気ですが、その種類も様々です。

アンチエイジングには抗酸化作用の高いアルガンオイルが人気ですし、ニキビや日焼けのアフターケアには馬油が良いなど、悩みや目的によって使い分ける必要があります。

その中で、ほうれい線対策としておすすめのオイルはマルラオイルです。

マルラオイルは高い保湿力が魅力の美容オイルです。

成分の詳細はこんな感じ。

  • オレイン酸:皮脂腺から分泌する皮脂を構成する成分で、お肌に塗るとよくなじんで潤い保湿効果が期待出来ます。
  • ビタミンC:美肌成分として有名なビタミンCは、キメを整えるのに必要な成分です。また、コラーゲンをサポートしてくれます。
  • ビタミンE:ハリやツヤなどのエイジングにかかせない成分です。

抗酸化作用、そして上記の他にも乾燥肌のかゆみの悩みに対応できる抗ヒスタミン作用も兼ね備えており、保湿重視のエイジングケアに最適と言えます。

使い心地はアルガンオイルよりもサラサラとしておりべたつきも気になりません。浸透力が高いのですぐにサラサラとしたお肌になり、大変使いやすいです。

また、高い抗酸化作用(オリーブオイルの約10倍、アルガンオイルの約3.5倍)のおかげで他のオイルほどオイル自体の酸化を気にする必要がなく、大変扱いやすいオイルでもあります。



マルラオイルではケア出来ないほうれい線の種類

表情筋の衰えによるたるみの場合は、残念ながらマルラオイルではどうにもなりません。

表情筋のトレーニングや、強く美しい筋肉を作るために食生活を改善する方法が向いています。

 

ほうれい線と言っても、原因は様々。

乾燥肌が原因かも?という場合はぜひお試しくださいね。

アンチエイジングや乾燥肌に!マルラオイルの作用&効果と使い方

シミ、しわ、アンチエイジング、保湿、乾燥肌、かゆみや炎症に。

古代からアフリカでは先住民たちがお肌のケアのみならず伝統医療にも用いてきたマルラオイル。

浸透性・保湿性に優れアンチエイジング対策に使われるほか、抗酸化作用や抗ヒスタミン作用も併せ持ち、敏感肌やアトピー肌の方にも注目されるマルラオイル。

この万能な美容オイルの具体的な使い方をご紹介します。

マルラオイルの特徴的な成分

すぐれた保湿成分オレイン酸を多く含む

アンチエイジングに欠かせないオメガ脂肪酸の中でも、オレイン酸という皮脂に関わる成分が豊富に含まれています。

加齢とともに気になるお肌のシミやシワ。

オレイン酸は保湿力が高く、お肌の柔軟性や弾力性を保つ手助けとなってくれます。

オレイン酸とは

オレイン酸は皮脂の40%を占めると言われている成分です。

保湿力が非常に高く、乾燥肌の方が必要とする成分のひとつです。

皮脂が少なく乾燥した肌はオレイン酸不足も原因の一つとして考えられます。この場合はオレイン酸を補給してあげることで、お肌が潤いもちもちのお肌になる可能性が十分にあります。

お肌の乾燥はシミ、しわ、ニキビやザラつきの元です。

肌が乾燥すると

ターンオーバーが乱れ皮膚が硬くなったり炎症をおこします。

ターンオーバーが乱れが一因となり、メラニンがお肌に蓄積されてお肌に目に見える形で現れます。これが俗にいうシミです。

また、乾燥するとお肌は柔軟性や弾力性を失うので当然シワが増えます。目尻、おでこ、口の周りなど、シワの数や深さは年齢を感じさせる大きな要因ですね。

皮脂不足からくるお肌の老化には、オレイン酸を多く含むマルラオイルがおすすめです。

オレイン酸を含むオイル

マルラオイルのほかにも、アルガンオイル、オリーブオイル、シアバター、マカダミアナッツオイル、椿油、馬油など名だたる美容オイルにオレイン酸は含まれています。

このことからも、お肌への効果の高さがうかがい十二分にうかがい知れますね。

ビタミンCとトコフェロール(ビタミンE)の両方を含む

抗酸化作用を期待できる2つの成分、ビタミンCとトコフェロール(ビタミンE)の両方が含まれています。特に、トコフェロール(ビタミンE)は乾燥肌や炎症肌の方は必要とする成分ですので、ダブル配合は嬉しいですね。

また、美容オイルはオイルの酸化が気になりますが、この2つの成分がオイル自体の酸化を防いでくれるのでマルラオイルは非常に扱いやすい美容オイルとなっています。

ビタミンC

美白成分として名高いビタミンCは、シミのもとであるメラニンの合成を抑えます。アンチエイジング成分としてこちらも必須ですね。

マルラオイルはオレンジの約4倍のビタミンCを含むと言われており、その成分量も魅力のひとつです。

トコフェロール(ビタミンE)

トコフェロールは抗炎症作用がある成分です。

赤みを抑えたり炎症をしずめる作用が期待できるので、乾燥が進み炎症を起こしてしまったお肌や、インナードライ肌でニキビを作ってしまったお肌などのケアに向いています。

シード系オイルで唯一抗ヒスタミン作用を持つ

マルラオイルの最大の特徴とも言われているのが、この抗ヒスタミン作用です。

抗ヒスタミン作用とは、かゆみを抑えてくれたり、アレルギー症状を和らげてくれる作用です。花粉症の時に飲むお薬などは抗ヒスタミン作用のある成分が含まれている、と言えば分かりやすいでしょうか。

乾燥性敏感肌、赤くざらついて痒みをともなうお肌、アトピー肌などの皮膚トラブルを抱えたお肌に働きかけてくれます。

また、痒みに効くので虫刺されや植物でアレルギー症状が発生してしまった際の応急処置としても使える場合もあります。マルラオイルを旅行の時に持っていくとスキンケア以外にも助けられる場面がありそうですね。

具体的な使用例

毎日のお手入れとして化粧水の後につける

マルラオイルは保湿力に優れたオイルなので、乳液やクリームの代用として使用することが出来ます。

お風呂上りに化粧水をつけたお肌に、このマルラオイルを数滴でスキンケア完了。

毎日のお肌のお手入れに使えます。

もし、保湿力が物足りないという場合はアイクリームやフェイスクリームを重ねづけしてももちろんOKです。ただし、Tゾーンなど皮脂が多い部分やアゴ周りなどを保湿しすぎるとニキビの原因になりますので気を付けましょう。

お肌のお手入れは“足りないものを補うこと”が大切ですが、やり過ぎは逆にお肌の状態を悪化させてしまいます。

マッサージオイルとしてフェイスマッサージやデコルテマッサージに使う

デイリーケアとして数滴を毎日使うのもいいですが、少し頑張って2日に1回程度マッサージオイルとして使う方法も。入浴後の温まった状態のお肌、またはお風呂からあがるまえにバスルーム内で行っても良いかと思います。

顔だけでなくデコルテにもOK。オイルの量が少ないとマッサージするときに肌への摩擦が起こって肌荒れの原因となってしまいますので、ケチらず多めに使いましょう。マッサージ後にべたつきが気になる場合はホットタオルで拭きとってくださいね。

頭皮のマッサージに使う

頭皮の乾燥やフケ、またはかゆみなどが気になる方にはマルラオイルを使った頭皮マッサージもお勧めです。

手のひらにマルラオイルを数滴取り、指の腹にたっぷりと浸み込ませて頭皮を優しくマッサージしましょう。マッサージ後5分くらい置いてから、いつもどおりシャンプーをしましょう。

月に1~2回程度、気分転換やスペシャルケアとして行うのも良いですね。

ヘアオイルとして使う

頭皮マッサージまでは出来ないという方は、ヘアオイルとしても気軽に使えますよ。

タオルドライした髪に馴染ませるだけなので、簡単ですね。まとまりのある髪になり、艶感もでます。デイリーケアとして行います。

ヘアオイルは専用の商品を買われている方も多いかと思いますが、私は美容オイルを使うようになってからはヘアオイルを買わなくなりました。気分や髪の状態に合わせて手持ちの美容オイルをヘアオイルとして使っています。効果はもちろんですが、経済的にも美容オイルをヘアオイルとして使用することは個人的にもおすすめです。

 

以上、成分から見るマルラオイルの作用・効果と具体的な使い方でした。

自分のライフスタイルに合った使い方から無理なく始めてみてくださいね。

乾燥肌にはどっちがいい?アルガンオイルとマルラオイルを乾燥肌目線で徹底比較!

美容オイル、アンチエイジングオイルと言えばこれ!と言われるほど有名なアルガンオイルと、徐々に知名度を上げ抗酸化作用などから新アンチエイジングオイルとして人気急上昇中のマルラオイル。

どちらもアンチエイジング効果を期待できる美容オイルですが、その違いはなんでしょうか?今回は乾燥肌視点でどちらが良いのか比較していきます。

成分の違い

アルガンオイルの主な成分

  • オレイン酸:42.8%
  • リノール酸:36.8%
  • パルチミン酸:12.0%
  • ステアリン酸:6.0%
  • その他、ビタミンEが含まれる

など

マルラオイルの主な成分

  • オレイン酸:70-78%
  • リノール酸:4.0-7.0%
  • パルチミン酸:9-12%
  • その他、ビタミンC、ビタミンEが含まれる

など

違いは?

まず、一番の違いは主成分がそれぞれ違うことですね。

マルラオイルはオレイン酸が70-78%と突出しているのに対し、

アルガンオイルはオレイン酸:42.8%とリノール酸:36.8%という2つの成分が主になっています。

 

マルラオイルの主成分オレイン酸とは、

皮脂腺から分泌する皮脂を構成する成分で、お肌に塗るとよくなじんで潤い保湿効果が期待出来ます。また、酸化されにくく、皮膚刺激性が少ないことが特徴の成分です。

オレイン酸を多く含むオイルはマルラオイル以外にも、オリーブオイル、椿オイルなどがあります。

 

また、マルラオイルにはビタミンCやビタミンEといった、抗酸化作用を強く持つ成分が含まれているのでアンチエイジングにも向いていると言えますね。

 

アンチエイジングのオイルとして人気のアルガンオイルはオリーブオイルの約3~4倍の抗酸化作用と言われていますが、マルラオイルはオリーブオイルの約10倍の抗酸化作用があると言われています。

 

アルガンオイルに多く含まれているリノール酸とは、

セラミドを構成する成分の一つで肌なじみが良く、角質を整えて柔らかい肌へと導いてくれる成分です。お肌にハリと潤いを与えてくれる優秀な成分なんですよ。

 

リノール酸は酸化しやすい成分ですが、アルガンオイルの場合は抗酸化作用のあるビタミンEがオリーブオイルの約4倍ほど入っているので、他のリノール酸を主成分とするオイルに比べても酸化の心配が少なく安心して使えますね。

 

酸化しやすいオイルは冷蔵保存が基本とされていますが、アルガンオイルは先の理由から常温でも保存が出来、扱いやすいオイルだと思います。

 

そして、アルガンオイルにも、老化の原因となる活性酸素を除去してくれるビタミンEが含まれています。具体的には、古くなった不要な角質を取り除いて、お肌のターンオーバーを正常にしてくれる働きがあります。

 

成分比較のまとめ

  • 乾燥肌視点で見ると、皮脂の生成に関わるオレイン酸が70~78%という高い割合で含まれているマルラオイルの方がおすすめ。
  • オリーブオイルと比べた場合、アルガンオイルは約3~4倍、マルラオイルは約10倍の抗酸化作用を持っている。
  • どちらも抗酸化作用のあるビタミンEを含んでおり、酸化しにくいオイルである。

 

質感の違い(色味・粘度・においなど)

アルガンオイル

色味:黄金色

粘度:べたつかず、さらりとして使いやすいサラサラ系

匂い:ナッツ系の香り

 

粗悪な原材料を使っているアルガンオイルは、色味が薄いです。また、他のオイルと混ぜている場合も色が薄くなっている場合があります。

※モロッコでは少しでもアルガンオイルが入っていれば「アルガンオイル」と名乗ることが出来ます。

 

臭いが酸っぱいものは酸化している可能性あり。製造環境や保存環境が悪いオイルの使用は避けなければいけません。信頼できるメーカーの物やIGPの製品を選びましょう。

「IGP」とは、古くからの伝統やその地域でしか産み出せない高品質な食品にしか認証されない、EUが独自で設定している品質保証システムです。

マルラオイル

色味:無色透明~黄色(精製は基本無色透明、未精製はバラつきがあり無色~黄色)

粘度:さらさらで伸びが良い

匂い:精製は無臭だが、未精製は油のようなクセのある香りがある場合がある

 

オイル全般に言えることですが、精製するほど臭いは気にならなくなりサラサラとした質感になりますが、成分も薄まります。精製しないほど濃い成分で粘度も高いものになり、素材の臭いも強くなります。

 

どちらが良いとは一概には言えませんが、お肌が弱い方は精製されて不純物が取り除かれたものの方が成分が安定しているので安心かもしれません。逆に、臭いなどは気にならないからより成分の濃いものを!栄養価を!という方はあまり精製されていないタイプを選ぶといいと思います。未精製の物は精製されたものに比べて酸化や劣化しやすいので、取り扱いに気を付け早く使い切ってしまいましょう。

オイルの選び方まとめ

上記を踏まえて、下記のように選んでいただくといいかと思います。

 

アルガンオイルは、

黄金色でさらりとした、ナッツの香りがするもの

 

マルラオイルは、

無色~黄色で、さらりとした臭いの薄いもの

使い方の違い

アルガンオイル

軽い乾燥や、普通肌のデイリーケア向け。

アルガンオイルはお肌への吸収がとても良いので、オイル特有の“付けた後のベタベタ感”が気になりません。その分、乾燥肌の程度によっては物足りないこともあります。アルガンオイルを塗った後に、他のものを重ねて付けて使うパターンもあります。または、アルガンオイルの量を増やして使う場合もあります。

マルラオイル

乾燥肌が進行している方、乾燥性敏感肌などでかゆみを伴う方向け。

皮脂腺に働きかけ、高い保湿効果を持つオレイン酸を70%以上も含むマルラオイルは、まさに乾燥肌向けの美容オイルと言えます。

また、特筆すべきは“プロシアニジン”というポリフェノールを含んでいる点です。

この成分は抗ヒスタミン、抗アレルギー効果が見込まれる成分で、痒みや炎症を伴うアレルギー性皮膚炎などの鎮静化に期待が出来るんです。

 

マルラオイルは抗ヒスタミン作用がある唯一のオイルと言われています。

花粉症の季節に肌荒れを起こしてしまう場合などは、この抗ヒスタミン作用のあるマルラオイルを試してみてはいかがでしょうか。

結論、乾燥肌にはマルラオイルがオススメ

上記の点を総合して、

乾燥肌という視点で美容オイルを選ぶならマルラオイルがおすすめです!

高い保湿作用はもちろんですが、乾燥肌って大体の場合かゆみをともなうんですよね。

マルラオイルが他のオイルと違う大きな点は、やはり抗ヒスタミン作用があることでしょう。花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピーなどのお肌にも使える万能オイルです。

乾燥肌でお困りの方、南アフリカでは古来より伝統医学で活用されてきたとされるマルラオイル、一度試してみてはいかがでしょうか。ご使用の際はお肌レベルに合わせて、精製・未精製を選んでくださいね。

 

以上、アルガンオイルとマルラオイル、乾燥肌にはどっちが良いのかの比較でした。

ひまし油は何に効いて、何に効かない?私の場合。

ひまし油は万能薬(ミラクルオイル)として、世界中で使われています。

私が効いたなと感じるもの

保湿効果

私がひまし油を使ってみて、一番効果を感じているのは保湿効果です。

極度の乾燥肌で困っていた

私は極度の乾燥肌です。ある冬に症状がひどくなり、顔が爬虫類のようなザラザラ肌になってしまいました。とくに、目の周りは腫れぼったく異様な二重幅になり、アゴ周りも赤く炎症してしまいました。その時は病院に行って保湿剤を処方され、部分的にステロイドも使用して対処しました

そして、翌年の冬。

あー、またあの季節がやってくる…と。

皮膚科に行かなきゃなと思っている間に、どんどん肌が乾燥していきました。重い腰を上げて行ったところ、ヒルドイドクリームなどの大量の保湿剤を出されました。なかなかの処方箋代もかかりました。

かゆみは治まるのですが、これって、根本的な治療にはならないんですよね

一時的に治まっても、いつも使っている基礎化粧品だけに戻すと症状が戻ってしまいます。そして、肌が荒れてくると、その基礎化粧品が刺激となりピリピリとしみて腫れたりすることもあるんです。

私は顔はもちろん、身体も乾燥肌なので、冬場はシャワーを控えるようにしています。貴重な皮脂が剥がれ落ちるから。シャワーの水圧が肌への刺激になるから。極力お湯をためて入浴し、体に刺激をあたえないようにしています。

そして、入浴時にシミ対策としてひまし油でのマッサージと温パックを始めたところ、シミよりも前に乾燥に効果があったんです。

ひまし油マッサージ&温パックで保湿

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やり方は完全に独自です。

行うのは入浴時です。

1.まず、ひまし油を手のひらにだし、顔につけマッサージします。

リンパの流れが良くなるように!シミが消えるように!と意識しながらやります。プラセボ効果があるように、気持ちって本当に大事ですからね。

2.そして、温めることでひまし油の効果が発揮されると言われているので、よーく温めます。フェイスパック用のタオルがあれば、それに温かいお湯を含ませて、あまり絞らずに顔に乗せます。※タオルをしぼってしまうと、あっというまに冷めます。

大体2~3回ですね。もっとやってもいいと思いますが、私は長風呂が苦手なので…。

3.その後、いろいろ入浴時の用事をすませ、最後に顔のひまし油の残り具合をチェック。

ベタベタしていたら、何回か手のひらにお湯をとりバシャバシャと顔を洗います。

べたつきがなくなり、でもキュキュッとせずモッチリ感があるところで洗顔終了。乾いたタオルで優しく顔をふきます。

 

入浴後、体を拭いて服を着た時にいつもとの違いを感じていただけると思います。

 

よく、「入浴後分以内に保湿ケアをしないとダメ!」などと言われますよね。普通のお肌の方でしたら10分もつのかもしれませんが、乾燥肌の私は入浴後に10分も経ったらひどく乾燥してカサカサ、ガサガサ、ゴワゴワな肌になってしまいます

乾燥肌の方ですと、入浴後に身体をタオルで拭いている間に乾燥が始まるかたも多いのではないでしょうか。私は、体を拭いて服を着た時には、もう肌はカサカサです。

もちろん、タオルで擦ったりはしていません。抑えるようにして水分を拭き取っています。

でも、ですね。

ひまし油マッサージ&温パックをした顔だけは、乾燥しなかったんです。

もっちりしていたんです。

 

ビックリして、入浴後に基礎化粧品をつけずに放置してみました。

そしたら、ずっともっちりしているんです。

 

調子に乗って、そのまま何もケアせずに寝ました。

そしたら、朝も乾燥していなかったんです

 

こうして、夜の基礎化粧品によるケアの義務から解放されました。

まぁ、ひまし油を洗い流しすぎてしまったときはつけますけどね。

あとは、気分で何か塗ることもありますね。

少なくとも、基礎化粧でのケアが義務ではなく楽しみに変わりました

 

抗炎症効果

一年中赤くぶつぶつしていた手の甲

ある冬を境に、手の甲の荒れが治らなくなってしまいました。

乾燥のため、敏感肌になってしまい、水でも刺激になっていたように思います。濡らすだけで荒れてしまう感じ。ハンドクリームなんて刺激になるからつけられないし。保湿クリームもきりがない。皮膚科に行ったらステロイドを出されました。

ひまし油をつけるだけで赤みが引いた

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入浴時のひまし油マッサージ&温パックの際に、手のひらについたひまし油を、手の甲につけてみたんです。浸み込むように、オイルがべったりとついた手のひらをあてて、ぎゅっと塗りこみました。

入浴後に、特段変化は感じられませんでした。

まあ、ステロイド必要なくらいだしね。

と、思ったのですが翌朝変化がありました。

赤みとぶつぶつがひいていたのです

完全ではありませんが、ぱっと見て分かるレベルで治まっていました。

 

その日の夜から、入浴時に手の甲にもひまし油を塗ることにしました。

すると、朝が来るたびに良くなっていきました。ひまし油を使い始めてからステロイドの使用をやめましたが、症状が良くなっていったんです。

 

手の甲全体に広がっていたブツブツはなくなり、赤みもひき、平らなお肌が戻ってきました。

 

ひまし油を塗り忘れる日が続くと、また手が荒れたりすることはあります。でも、範囲は手の甲全体ではなく、10円玉1枚くらいの範囲しか出なくなりました。

炎症がおさまり赤みが出なくなったので、少々荒れてはいても前のように見るからに荒れた手ではなくなったことがすごく嬉しかったです。

まつげの発毛、育毛

部分的に少なかったまつ毛が増えた

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ひまし油でまつげが増えたお話 [/aside]

海外情報で、ひまし油には発毛や育毛の効果があるという情報があります。

情報を探すと写真なんかが出てきますが、その真意は?

 

2か月ほどでまつげが増えました

 

部分的に毛がないところがあり、マスカラを付けるとその部分に毛がないためポッカリ隙間が空いてしまうことが悩みでした。

が、ある日鏡をみたら隙間がなくなっていました。

ちなみに、上まつ毛も増えていました。

 

入浴時のひまし油マッサージ&温パックを始めて2か月ほど経った時のことです

※ひまし油に発毛育毛効果があるということは聞いていたので、意識的にまつ毛の生え際にも塗りぬりしていました。

 

ただ、長さに変化は感じられませんでした。元々のまつ毛の長さで、一番長いところで揃ったように感じます。

長さを求めるにはマスカラの力が必要みたいですね。まぁ、まつげさえ生えていれば、あとはコスメの力でなんとかなりますからOKですね。

ハリやコシがでて、艶やかさを感じるようになった

それ以外にも、ハリ、コシ、艶を感じました。

なんとなく~、ではなく、明らかにまつげが元気で艶やかでした。

毛が健康な状態になるようなので、マツエクでまつ毛を痛めすぎてしまった方にもおすすめです。ひまし油パックをやるのが面倒な方は、就寝前にひまし油をめん棒にとり、まつ毛とまつ毛の生え際に塗るだけでもいいと思います。

※ひまし油は非常にべたべたとした重いオイルなので、朝はやらない方がいいです。

最高品質のひまし油なら、テンプルビューティフルさんのひまし油がおすすめ!こちらの記事で紹介しています。
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私には効き目がなかったと思うもの

ホルモンバランスの崩れによるニキビ

ひまし油はニキビにも効果があると言われています。

それは、

  • 保湿することで肌の角質をやわらかくし、ターンオーバーを正常に行える肌環境をつくることができる
  • インナードライ状態の肌を緩和してくれる
  • リンパの循環を向上し、肌のターンオーバーをする

などの理由からかと思います。

 

つまり、乾燥が原因のニキビには効果がある。ということ。

生理前などのホルモンバランスの乱れのニキビには効果はありませんでした。

 

もし、生理による不調を治したい場合は、ひまし油湿布を行うと効果があるのかもしれません。ひまし油温湿布は腸内の毒素を出すほか、女性特有の悩みにも効果があると言われています。ひまし油湿布で、表面ではなく内側から不調を治すことが出来れば、ホルモンバランスが整いニキビにも良い影響があるのでは?と思います。

 

以上、私がひまし油を試してみて効果を感じられたもの、感じられなかったものでした。